病気に感染したときの症状など
発熱、発疹、リンパ節の腫れ、のどの痛みなどかぜのような症状が起こります。
悪化すると、肺炎、気管支炎、脳炎、中耳炎を起こしたり、命を落とすこともあり、妊娠初期の女性がかかるとお腹の赤ちゃんに異常が生じる確率が高くなる恐れがあります。
予防接種の種類
生ワクチン
接種後の副反応
発熱や発疹が起こることもあるが心配はほとんどありません
4~6%程度に、接種1~2週間後に発熱や赤い発疹が出ることもあります。普通1~2日でなくなりますが、気になるときはクリニックに受診してください。100万人に1人程度とごくまれですが、脳炎の発生事例も報告されています。
その他
予防接種をしても100%はしか(麻しん)に感染しないわけではありません。しかし、感染したとき軽い症状でおさまる場合が多いです。
両親に、今後出産したいという希望があるなら早めに接種することをお勧めいたします。お母さん自身も 風疹の抗体の検査をしてもらい、抗体がない場合は接種をおすすめします。