座薬を入れる時のポイントは?

挿入の準備

挿入の刺激でうんちが出ることもあるので、排便後のほうがベター。
清潔な指でシートから取り出します。赤ちゃんならおむつをとって、
挿入の準備をしてください。半量を用いるときは、取り出したあと、
ナイフなどで斜めにカットします。

肛門にすばやく挿入します

あお向けに寝かせて足を押さえ、おむつを替える要領で赤ちゃんの
足をあげ、とがったほうを肛門に差し込み、約10秒ティッシュで肛門を
押さえます。坐薬に水やベビーオイルをつけると入れやすくなります。
鎮痛解熱用と吐き気止めなど、2種類の座薬を使うときは、1個を挿入して5分くらいたってから挿入します。

たかのクリニックからの
ワンポイントアドバイス

座薬の保管方法

保管は冷蔵庫で。直射日光が当たったり湿気が多い場所に置くと、薬剤が溶けて差し込みにくくなり、成分が変質する可能性があります。切り分けて残った部分は使わずに捨てます。