1. 水ぐすりを飲ませる前に、泡を立てないよう容器を軽く振り、上下逆さまに転倒する要領で、ラベルに書いてある用法（飲み方）と、1回に飲ませる分量を確認して服用させてください。
2. お薬は容器から直接飲ませるのではなく、1回分をスプーン、スポイト、カップ等にとって飲ませたり、哺乳ビンの乳首をくわえさせて、薬を少しずつ垂らしながら飲ませてもよいでしょう。
   注）直接口をつけ飲ませた場合、お薬が腐敗する原因になることがあります。
3. スプーンで飲ませる時、お薬の量が多ければ2～3回に分けて舌のまん中より奥に流し込みます。また、濃くて飲みにくい場合は、少量の水や湯ざましを混ぜて飲ませてあげてください。
4. 乳児の場合、引き続いてミルク（母乳）を飲ませるとよいでしょう。
5. どうしても飲まない時は、スプーンで口の中深くいれ、舌を強く圧して飲ませるか、または　鼻をつまんで流し込むようにして飲ませてあげてくださいね。

たかのクリニックからの
ワンポイントアドバイス

量を正確にのませることが大切です。

使用したスプーンやスポイト、カップ等は少量の水で周りに付いたお薬を洗いながらのませましょう。

注）お子さんが、色･味にまどわされて、勝手に飲み過ぎないように気を付けてくださいね。